自宅カフェの動線でより良い店作りを

僕が目指すカフェと陶芸のお店は

・カフェで陶芸に興味を持ってもらい生徒を増やす。

 普通の陶芸店よりも足を運びやすい。
 一日体験ワークショップなどを開いて見てもいいかもしれません。

・生徒が授業終わりに食事やお茶を楽しむことで
 教室に通うことが続くようなお店を目指しています。

 おばあちゃんも教室終わりに
 ご飯に行くのが楽しいと言っていました。
 年齢や事情があって辞めて行ってしまう人も
 食事会だけは続けるなどの形があってもいいと思います。

・カフェで使用したカップや小物などの
 手の届きやすい身近な商品から、入ってもらい
 陶器の良さに触れてもらえたらなと思います。

 

そんな人が集まるより良い空間を作るには
動線が重要だと思います。

今回は一人で運営するとのことなので
少ない動きで運営ができるようなプランニングをしていきます。

まず厨房では

冷蔵庫から取り出す

洗う

切る

焼く

盛り付ける

提供

洗い物

会計

が一般的な流れです。

学生時代のアルバイトを思いだしながら
調理工程を
頭の中でイメージします。

平面だけではなく高さ方向も考えて
吊戸棚なども配置していきます。

作る料理によって必要な機器が違うので、
作りたいものを確認しながら
図面に反映させていきます。

コンパクトな作りかつ
基本的な立ち位置が店舗全体を見渡せる位置
になることも大切です。

次に客動線です。

入口面に外から中が見えるように
大きめの窓を配置します。

入り口付近は販売スペースとして
カフェに訪れた人が必ず目に留まるように配置します。

レジはカフェスペースと販売スペースで共通なので
動線が渋滞しないように注意します。

絵も飾りたいとのことなので
視線が集まりやすい場所も設けます。

トイレはなるべく食事している人の目に留まらないように
カフェと展示スペースの間に配置します。

カフェに訪れた人がお茶をして
作品を見て買って帰るそんな流れをイメージします。

秋山建設では
お客様に寄り添ったプランを提案し
より良い設計を目指しています。
気になった方は是非お問い合わせへ!!