自然素材で心地よい空間リフォームを!

家は家族の成長とともに住みやすさの変化を求められます。子供部屋にするためのパーティション。二世帯で生活するための、リビングの拡張。階段の手摺り、段差のない玄関アプローチのバリアフリー化やお風呂場のフラット化。挙げるとキリがないほどです。
リフォームをご検討される時、自然素材を採用したリフォームを考えてみませんか!?

肌に触れる素材、イメージを変える素材を採用して新しい生活をデザインする

毎日の生活で家族が集まる場所としてリビング。そして毎日触れる“床”。座ったり歩いたり、ゴロゴロ寝転んだり。例えばリビングのリフォーム時、無垢材のフローリングをオススメします。
無垢フローリングの特徴として、天然木ならではの優しい色合い、香りがあり目と鼻で楽しめます。
そして天然木の特性としての「調湿効果」があります。梅雨の季節から暑くて湿気の多い夏の季節は、湿気を吸収し、空気をカラッとさせ、冬の寒くて乾燥する時期は、木に吸い込んでいる湿気を吐き出し、室内の空気を快適に保ちます。
そして天然木には独特の気持ちの良い肌触りがあります。あたたかみのある天然木は感触から違います。

ほたて漆喰は調湿・消臭効果バツグンです。

壁面のリフォーム時、イメージを変える素材として、珪藻土やシラス、漆喰がよく使われます。植物性プランクトンを含む珪藻土、火山灰を原料とするシラス、石灰石を原料とする漆喰。塗り壁自然素材の代表格ともいえます。
最近では漆喰にほたての貝殻を粉末状にしたものを混ぜた「ほたて漆喰」という塗り壁素材があります。これは漆喰従来の調湿・消臭効果をさらに高機能化させています。

建具に自然素材が入ると、より木のぬくもりがある空間になります。

普段何気なく使っている襖や引き戸。こんな建具を無垢材で仕上げるとグッと印象が変わります。天然木は日光を受けると深い色味が出始め、味わいが増してきます。ご家族が一年一年、歳月を重ねるのとともに、家にも深みが出てきます。
自然の調度品として、建具をリフォームすることも人生を豊かにするきっかけになると思います。