シベリアのバイオリン

公民館の女性学級 北上サロンに参加しました。

今日は『シベリアのバイオリン』という本の著者、窪田由佳子さんのお話とピアノ演奏🎹♫を聞かせて頂きました。

窪田さんのお父様は、シベリアの収容所に捕虜として収監され過酷な労働を強いられました。

厳しい環境の中で廃材を集めこっそりバイオリンを作り、収容所の中で楽団を作りました。

音楽の力が、過酷な環境の中で癒しや希望の光となる物語。

シベリアに抑留されるということは、どういうことなのか?

生と死が隣り合わせ日々。

令和を生きる私たちの生活からは想像を超える凄まじい体験は、帰国した当事者たちが辛くて口を掴むほどでした。

先人たちの悲しみや苦しみ、そして祈り

その延長線に今の平和が築かれていることを忘れてはいけませんね。

 

『戦争は永遠にあってはならない』

窪田由佳子さんと、案内人の馬場利子さんは平和への願いを皆に伝えるために、この活動を続けていらっしゃいます。

#北上くらしのサロン#シベリアのバイオリン