10年目
3月が近づくと、どうしても東日本大震災のことを思い出してしまいます。
震災に加えて原子力発電所の事故があまりにも衝撃的で忘れられません。
計画停電の真っ最中に実家(福島県いわき市)に両親を迎えに行った時の記憶です。
国道は信号が機能していましたが、合流するための信号が停電していて、
いつまでも国道に入れなかったり、地震で歪んだ真っ暗な高速道路を走り、
怖い思いもしました。後先考えずよくあんなことができたなって、今では笑い話。
あの時は、この災害で日本人の生活スタイルが変わるかもしれないって真剣に思いましたが。
節電をしたのもほんの数ヶ月であっという間に元通り、都会は街中はネオンの灯りが瞬いています。
コロナウィルスも、ワクチンの接種が始まり感染状況が落ち着いたら、
あっという間に元の生活に戻っていくのでしょうか?
元に戻るよりも新しい時代のニュースタンダードを! と、願っているのだけれど。
喉元過ぎたら熱さ忘れるのかな。
それでも、一寸先は闇ではなく、一寸先は光!と捉えていきたいですね。
来月からはワクチン接種が始まります。体調整えて、健やかにお過ごしください。